
ローマっ子の心のふるさとトラステベレ

トラステヴェレとは、「テヴェレ川の向こう側」という意味です。モニュメントや遺跡群が点在するテヴェレ川右岸から渡ると、そこはローマの普段の姿が見られる下町エリア「トラステヴェレ」です。
石畳の道が迷路のように続く下町トラステヴェレは、気さくなローマらしさを感じることができるエリアです。
別名、” ローマっ子の心のふるさと”です。かしこまったレストランではなく、気軽に立ち寄れるトラットリアが多いエリアでもあります。幻想的にライトアップされる夜の散策もおススメ。夏には屋台の並ぶイベントが開催されています(写真上)。
夏の屋台イベントについては→ こちらから
のんびりとした路地が連なるトラステヴェレには、こじんまりとした間口を構えたショップが多くあります。個性的なセレクトをしたショップや、アーティストや職人さんが手作りする小物・雑貨のお店など、そぞろ歩きをしながらのぞいてみるのも楽しいと思います。蚤の市、ポルタポルテーゼも、ここで開催されます。
ここでお薦めなのが、トラステベレの小ぶりの朝市を散策して、朝市がある広場にあるBARでイタリア人の習慣、第二の朝食を摂ること。BARでの朝食の定番は「カプッチーノとコルネット」です。
常連になったBARへ行くとこちらから注文品を言わなくても「いつもの?」と先をこされたりします。コルネットはクロワッサンに似たパン菓子で、クロワッサンよりバターの分量が少なく、パンに近くなります。中にクリームやチョコレートやジャムが入っているものもあります。
当初は朝っぱらから甘いものを…と閉口しますが、この組み合わせは病み付きになります。
詳しい第二の朝食については→ こちらから
イタリア式第二の朝食にチャレンジするツアーは→ こちらから
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