ドゥオーモ(Duomo)
14世紀から建設が始まり、完成まで約400年かかったミラノのシンボルであるドゥオーモは、500万人のカトリック信者がいる世界最大の司教区であるミラノ大司教区の聖堂で、イタリアゴシック芸術の最も偉大な作品と言われています。ゴシック建築の傑作で、ドゥオーモの中から屋上に上がることができ、ミラノ市内だけでなく、晴れた日にはスイス国境付近まで眺めることができます。
教会建築としてはローマのサンピエトロ大聖堂に次ぐ大規模なものでそのスケールに圧倒されます。外側は約2200体の聖人像と135本の尖塔で装飾されています。最も高い尖塔は高さ110メートルあり先端には黄金のマリア像が輝いています。
ドゥオーモの隣にはドゥオーモ博物館があり、大聖堂を飾っていた黄金のマリア像を初めとしたオリジナルの彫刻を見ることができます。
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