アトラス(ATLAS)のパスタマシ−ン

 ラビオリやトルテッリ−ニ、フェットゥッチ−ネなどの様々な自家製手打ちパスタを作るのは、手間はかかりますが、コツさえ掴めば作るのはそれほど難しくはありません。
 
 大きく分けてパスタ作りの工程は「小麦粉を練って生地を寝かせ」「塊を小分けにしてパスタマシ−ンで伸ばし」「伸ばしたパスタ生地を切り分ける」作業に分かれます。この工程のうちパスタ伸ばしとパスタの切りわけで活躍するのがパスタマシ−ンです。

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中島さんが愛用するアトラス

 フードコーディネータの中島さんが手打ちパスタを作る際に使うパスタマシ−ンは、中島さん長年愛用のマルカート社(MARCATO)のアトラス(ATLAS) のパスタマシ−ンです。イタリアの料理学校でもアトラスの機種を使っているところが多く、イタリアでは人気の機種です。
 レッスンを受ける生徒さんからパスタマシーン購入の相談があった場合には、マルカート社のアトラスのパスタマシ−ンをお勧めして、詳しく使い方や手入れの仕方を説明されているとのことです。
 
 大概のパスタマシ−ンはパスタカッターの部品が付属または別売りしており、これを交換することにより、様々な幅のパスタに切り分けることができます。イタリアのパスタ類だけでなく、次のような和風や中華麺に応用した使い方もできます。
 
・ タリオリ−ニ(2mm幅)用のカッターを使ったラーメンや蕎麦の麺作り
・ フェットゥッチ−ネ(3.5mm幅)用のカッターを使ったきしめん状の手打ちうどんの麺作り

 パスタマシーンには手動式と電動式があります。電動式のメリットは両手が開くので両手を使ってパスタを伸ばしたり切ったりまでができることですが、手動式の場合は、片手で生地をパスタマシ−ンに入れながら反対の手でハンドルを回して生地を薄く延ばしていくという作業が必要になります。
 
 手打ちパスタのレッスンでは手動式のパスタマシ−ンを使って、目盛りのダイヤルを一つづつ上げながら長方形の生地に薄く伸ばしていく作業をお一人づつ実践していただきます。
 初めてのパスタマシ−ンを購入予定で使い方を知りたい方から、パスタマシ−ンを既にお持ちで本場イタリアの手打ちパスタを学びたい方まで、様々なお客様のニーズにお応えするレッスン内容となっています。

フィレンツェの老舗のキッチン用品店

 中島さんがご推薦のフィレンツェの老舗のキッチン用品店は中央市場の前にあるAnnibali Chitiです。このお店では、マルカート社のアトラスのパスタマシ−ン他、手動式と電動式を含め、各種のパスタマシ−ンを扱っています。
 
<Annibali Chiti>
 Via dell'Ariento 59/63R, Firenze
 電話番号 055 284786
 ホームぺージ www.annibali-chiti.it

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