ローマから吹く風




トスカーナ風ハーブ入り岩塩

←335 前の情報を見る    次の情報を見る 337→

 気候が良くなって庭の草木がぐんぐん伸びる。ハーブも伸びて、ローズマリーとサルビアがジャングルになった。ジャングルになるとよくないのは、陽光を求めて枝が伸び、根に近い方はスカスカ。で、葉の部分が根から離れて養分が行き渡りにくくなっていく。
 
 剪定…というほど大げさなものではないけれど、枝を短くする。サルビアはどこまで短くしたらいいのかちょっとわからなくて中途半端。




 
 切り取った葉の部分を洗って埃と枯れ葉を取る。そして水切り。


 
 葉をみじん切り。この三日月型の包丁が便利。
 
 葉を枝から離す作業が結構たいへん。一本一本の細かい作業で飽きてしまう。農耕作業って繰り返しが多くて飽きる作業が多い。
 
 みじん切り作業も時間がかかる。いっぺんにやろうとしないで、少しづつ三日月を動かしたほうが結局は速い。
 とりあえず終了(「とりあえず」というのは、切り取った枝の半分の量にも満たないから)。




 
 フライパンで炒って水気を飛ばす。
 
 日干しにする、という手もあるけど、風で飛ばされたり虫が来たり、管理がめんどいのでなるべく楽をする方法を選ぶ。
 
 チリチリと音がしたり、湯気が出たりして水気を飛ばす作業が進む実感を得る。この作業中、台所にハーブの良い香りが広がっていって作業しながらテラピー。

 
 熱を冷ましてから岩塩を入れる。
 
 これは南イタリア・プーリアの岩塩。特に探しに行ったわけではなくて、スーパーで売ってたので買ってきた。海を干した岩塩が簡単に手に入るのがイタリアのイイトコ。
 
 この写真では岩塩の白がかなり目立つ。実際に料理に使ってみたら、ハーブの香りがするほどに入れるとしょっぱすぎる。慌てて、捨てようと思っていた葉をまた刻んで、水気を飛ばして、ここに加えた。


 ガラス瓶に入れて保存。
 
 これを少量、料理のたびに入れて使う。魚にも合うし、特に肉料理との相性が良い。
 
 作業の大変さの割には出来上がる量が少なくてがっかりしてしまう。だから農作業って機械を導入して、機械を買うために借金して…と経済的にも大変なのよね、と、密かに納得するのでありました。
 
 我が家的には、葉を粉砕できるミルがあれば少し楽になるかな?