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ローマから吹く風n.227

自宅でピッツァパーティ

daichan

  我が家の姑の食事で、絶対に欠かせないのがこれ。 グラッパ(GRAPPA)です。ぶどう酒を作った後の葡萄の皮とか種とかの「残り物」で作った蒸留酒です。 焼酎に似た辛口のお酒で、姑は

 「Grappa mi fa digerire(グラッパで消化できる)」と、必ず言います。

私たちは必ず「何を消化するの?」と少食とグラッパ好きをからかいます。 高血圧で23年前に脳溢血をやってから、医者はアルコールを禁止しているのですが、医者にだって姑の食後のグラッパは止められません。



こんなローマを見せたい 自宅でピッツァ
 
オーブン

鉄製の小さな家のようなものはオーブンです。
二階建てて、一階に薪を入れ、二階で焼きます。

鉄製で熱の廻りがいいので、伝統的なレンガ製のオーブンに比べて短時間で温度が上がります。

私が作るとどうしても硬くなってしまうピッツァも、ちゃんと出来る人にかかれば、炭火焼の美味しいピッツァが焼けます。

友達を招いてピッツァ・パーティをしました。

ダンナの古い友達とその妹。
ご両親がトラットリアをされていたので、二人はオーブンの扱いもお手の物。

ここでは、二人でああだこうだと、特に妹が兄のやり方に文句をつけてます。

兄妹

兄妹2

妹は言いたいことを言い終わって、兄はともかくピッツァの行方を責任持って見守ってます。口も動いてますが。

出来上がりが上々なら、どちらの言うことも正しいのでしょう。

おいしかったです。

pizza

ヤマネ・ミドリさんと回るローマのツアー


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