Cucina Italiana

クチーナ・イタリアーナ(イタリアの台所)
第209号

コロナの中での復活祭

はじめに


 イタリアはコロナヴィールスのおかげで、まだ外出禁止の状態にあります。そこで206号では以前の復活祭を紹介して、その代わりにしていました。ところが、ローマのMidoromaさんから復活祭のお祝いのプレゼントを前に微笑む写真とともに、復活祭のお食事のレポートが送られてきました。冒頭の写真が微笑むMidoromaさんで、抱えているプレゼントの中にお決まりの卵形のチョコレートが入っています。
 
 Midoromaさんの”ローマでコロナ4"によると4月4日、イタリアの累計感染者数は124,632人。前日に比べて4,805人増加、ただし、増加率は4%。感染者が恐ろしい勢いで増え始めた3月前半は、増加率が20%を超えていたことから見る、と数字の上では増加曲線が少し和らいだ、状況です。また”ローマでコロナ5"によると、4月14日から本屋、文房具屋、子供の衣料品店、クリーニング店は営業してよい。5月4日から、徐々に他の業種も営業を再開してよいことになりました。少しづつ回復の兆しが見えています。
 
”ローマでコロナ4"
http://bn.dgcr.com/archives/20200410110000.html
”ローマでコロナ5"
http://bn.dgcr.com/archives/20200421110100.html
 
 フォルツァ・Midori!フォルツァ・イタリア!!
 
 イタリアの台所ウェブ版
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子羊のサルデーニャ式直焼き


 ローマでは復活祭と言えば子羊に決まっています。子羊もローマの定番。あばら肉をたたいてのばし、小麦粉、卵、パン粉をつけてフライにする。塩とレモンで食べます。
 
 今年の復活祭は、サルデーニャの出稼ぎ農民の居候が、サルデーニャ式に直焼きをしてくれました。上の写真は焼く前のセッティングした状態です。下の写真は焼きあがった羊を、サルデーニャの男なら誰でも持ってる小型のでもすごく良く切れるナイフで、居候がサクサクと切り分けてくれました。

 

 Midoromaさんの家のヴィクトル(犬)は羊の匂いにそわそわしています。なぜか羊を取り去った後も、火のそばで番をしてた。番をしたらお裾分けがあると思っていたのでしょうか。

 

イノシシのひき肉のラグー


 プリモとしていただいたパスタは、イノシシのひき肉のラグー。イノシシ肉はダンナ様が趣味の狩猟で獲ったイノシシ肉をミンチにしたものです。イノシシのひき肉のラグーはダンナ様が料理すると、臭くなく大変美味しくいただけます。

 

リコッタ・チーズのケーキ


 締めくくりは復活祭用のお菓子、羊の乳からできたリコッタ(脂肪が一番少ないチーズ)に砂糖を混ぜてクリーム状にした物にオレンジピールを混ぜ、ケーキ生地(パスタフローラ)に乗せて焼いたもの。
 
 自家製ではなく購入。作ろうと張り切っていたけど、リコッタチーズを買うためにはスーパーに行かねばならず、復活祭前の土曜日、スーパーに入るのに入場制限のため大変な行列で断念しました。
 
 復活祭の卵型チョコレートは、日頃の活躍を感謝してMidoromaさんだけいただきました。たまごには必ずおまけが入っていますが、今回中に入っていたのは鉛筆キャップ。なぜかウルトラマンの姿をしていました。

 

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