Cucina Italiana

クチーナ・イタリアーナ(イタリアの台所)
第207号

数年前の復活祭のランチ

はじめに


 2020年の復活祭・イースター(Pasqua)は4月12日でした。コロナ・ヴィールスで外出がままならないイタリア・ローマ。数年前のファミリーでの食事会を思い出しました。Buona Pasqua! フォルツァ・イタリア!!
 
 「この間クリスマスだったのに!」と,毎年言うのが復活祭です。キリスト教的にはキリストが磔の後復活して昇天した大事なお祭り。民間的には、長い冬が明けて、春を迎えるお祭りです。というのもお祭り好きのイタリアなのに、正月明けのベファーナの日から復活祭まではお祭りがないのです。だから復活祭には力が入ります。イタリアでは,お祭りといえば食事に直結してる。イタリアではこの日をお祝いして、ファミリーで食事会をします。
 
 イタリアの台所ウェブ版
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前菜:ムール貝のワイン蒸し


 ムール貝をオリーブオイルとにんにくと唐辛子をいれたフライパンで火を通します。貝から出汁がたくさん出てスープ状になります。パンをちょっと焼いてブルスケッタにして添えています。これをスープに浸して食べるといくらでも入っちゃいます。

 

第一の皿:パスタ



セピアとカルチョーホをサフランで和えたフェットチーネ

 Midoromaさんと姑と息子は、セピアとカルチョーホ(朝鮮あざみ)をサフランで和えたフェットチーネ。カルチョーホはローマ周辺でとくによく食べられている春のお野菜。これを食べるといかにも「春がきた」です。
 
 Midoromaさんのダンナ様と姑の連れは、海の近くに来たのだからと、海の幸(ムール貝,あさり,エビ)のフェットチーネ。久々のお祭りのお食事だから、海にこだわりました。


海の幸(ムール貝,あさり,エビ)のフェットチーネ

 

第二の皿:海の幸のミックスフライ


 これで,ほぼお腹いっぱいだったけど、セコンドを摂らないのもレストランに失礼なので,ミックスフライを注文。イカリング,エビ、たらのフライ。
 
 何を注文しても、注文してからテーブルに届くまでやたら時間がかかり、狭いレストランの中にいた幼児数人が泣き騒いでキンキン声が頭に響いて、待ち時間が余計に長く感じてしまったのが残念。
 
 材料はよく吟味され,時間がかかったのはすべて注文を受けてから作るから(と、後で説明があった)。パスタは手作り、フライも良い油を使っているのだろうね,カラッと揚がり,全然重くない。

 

ドルチェ:デザート


 横目で見えてしまったイチゴに生クリームを山盛りにしたデザート。ついつい注文してしまったけど、生クリームも本物で、重くない。海岸脇にあるというロケーションが生かされる太陽サンサンの日だったら,待つことも楽しみになって、もっともっと気分良く食べられたろうと思う。
 
 でも姑は雨女なので,仕方がありません。(現に,一日中,ぐずぐずした天気だった上に、レストランから車へ移動するときだけ土砂降りになるという念の入れようでした)

 レストランを出て、同じ経営のBARで、もう一杯エスプレッソを飲み、ダンナと息子はサッカーゲームで遊びました。
 
 無事お食事会を終了して、ホッと一息。めでたしめでたしの復活祭ランチでした。

 

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