Cucina Italiana

クチーナ・イタリアーナ(イタリアの台所)
第204号

横浜のイル・サッジオでイタリア料理

はじめに



イル・サッジオの前菜盛り合わせ

 冬はジビエの季節。イタリアではイノシシ肉のパスタが食べられています。横浜でも食べたくなって、崎陽軒のイル・サッジオに行ってきました。イル・サッジオの金子シェフはナポリのホテルのレストランで修行してきた方で日本ではなかなか食べられない、南イタリアの料理を披露していただけます。
 
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前菜


 前菜は東京湾で水揚げされたサヨリのテリーヌ。最近東京湾も水がきれいになって、江戸前のサヨリの味は乙なものです。バルサミコ酢につけて食べてもアクセントがあって楽しめます。
 
 もう一つは、ムール貝のワイン蒸し。日本でこれまで見たことのない、おおぶりでふっくらしたムール貝。とても美味。こんなムール貝に出会うと、幸せな気分です。

 

イノシシのパスタ


 最近日本でも,鹿肉やイノシシ肉等のジビエを提供するレストランが増えてきました。それに連れて日本のジビエの料理法も進化しています。うまく調理しないと獣臭くなるイノシシ肉も手慣れた金子シェフにかかると美味しいジビエに変身します。ちなみにこのイノシシは岡山産とのことでした。
 
 イノシシ肉のパスタならお決まりのフィットチーネ。濃厚なイノシシ肉によく合います。美味しかったので、あわてて途中で写真を撮る始末でした。

 

リコッタチーズとコッパのピッツァ


 もともとイル・サッジオに伺うようになったのは、ローマの人たちが喜んで食べるイチジクのピッツァを夏限定で提供していたからです。その時に、リコッタチーズを組み合わせていたのを思い出しました。
 
 そこで選んだのはリコッタチーズとコッパのピッツァです。コッパは豚の後頭部位。これを使った塩漬け肉をピッツァと組み合わせています。これは大正解。イチジクのない冬はこちらのピッツァにいたします。

 

ピッツァ・マルゲリータ


 ご存知、ピッツァの定番中の定番です。イル・サッジオにきたら頼まざるを得ません。ナポリで修行した金子シェフは、水牛のモッツァレラ・チーズにこだわっています。日本の多くのピッツェリアでは、コストの安い牛乳のモッツァレラを使っています。でもナポリでは、必ず水牛のモッツァレラ・チーズを使います。この心置きに答えて,頼んでしまいます。
 
 このあとおなかが一杯になったので、デザートの盛り合わせを頼みました。イタリア人のようには食べられません。

 

次回予告


 イタリア帰りの娘が自宅で、イタリア土産の食材と、フィレンツェの中島さんから教わったばかりのサルティンボッカをごちそうしてくれました。次回はイタリア帰りのホームパーティです。
 
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