Cucina Italiana
クチーナ・イタリアーナ(イタリアの台所)
第198号
最近はやりの生パスタ店
はじめに
スーパーに押されて昔ながらのパスタ屋さんが店仕舞いをしていた時期もありましたが、パスタ屋さんが復活しています。
冒最近ではこのように、店内で食べることもできる形にして、新しい外食形態も兼ね備えています。合わせてに家での調理用に生パスタも購入できます。この店は「INーPASTA」というチェーン店です。
イタリアの台所ウェブ版
→https://www.ivc-net.co.jp/cucina/index.html
場所はルッカのメインストリート
ルッカで夕食のお供の仕事が無い時にぴったりなのがこの店、CIBO E CONVIVOです。店名は「食べ物と共存」という意味。生パスタ屋さんです。
ルッカ旧市街のメインストリート、「コルソ・ガリバルディ」にあります。生パスタを買って、家で調理するもよし、調理してもらったものを持ち帰るもよし、店内で食べるもよし。私は持ち帰りです。
並んでいる生パスタ達
各種生パスタが並んでいます。手前左が「グリーンピースとツナのラビオリ」、奥の左が「ほうれん草とリコッタのラビオリ」、手前右が「フジッリ」、右奥が「スパゲッティ」です。
Midoromaさんのチョイス
Midoromaさんは「ほうれん草とリコッタのラビオリ」にルッカの羊のチーズと胡椒というシンプルなものにしました。原材料が美味しい時は、凝ったソースで材料の味を壊したくありません。
とりあえずお皿に移し替えます。一人で宿で食事する時、店の入れ物で直接食べると「ぼそぼそと」食べることになって侘しいですからね。
お供のビール
生パスタ屋さんで買った地元のビールです。大麦、ビールホップの他に野生のオレンジも入った、フルーティなビールで、辛めの羊のチーズと良いコントラストでした。
CIBO E CONVIVO
Corso Garibaldi, 50,55100 Lucca ー LU
tel.0583 082966
URL:https://www.in-pasta.it/
詳しくは→
https://www.ivc-net.co.jp/cult/wind/2019/354.html
次回予告
フィレンツェで食事をするならフィレンツェ自慢の地元料理。そこで庶民料理のリボッリート(RIBOLLITO)と世界一のステーキ、フィオレンティーナ(BISTECCA FIORENTINA)を食べることにしました。次回はリボッリート(RIBOLLITO)とフィオレンティーナです。
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