Cucina Italiana

クチーナ・イタリアーナ(イタリアの台所)
第157号

復活祭(イースター)のお菓子

はじめに


 日本ではお祝いの伝統的なお菓子というと、考え込んでやっと3月の雛あられ、5月のチマキや柏餅が思い浮かびます。やはりあまりお祝い=お菓子という文化はないのかもしれません。ところがイタリアには各地に様々なお祝いのお菓子があります。寒い冬はお菓子の季節。そこで復活祭のお菓子と3月19日サン・ジュセッペのビンニャ・ディ・サンジョゼッペを紹介します。
 
 冬のお祝いの伝統的なお菓子→こちらから
 
 イタリアの台所ウェブ版
https://www.ivc-net.co.jp/cucina/index.html

 

復活祭(イースター)


<復活祭定番のパンケーキ>
 「3月21日以降の最初の満月の後の日曜日」というバンパイアみたいな決め方をするのが復活祭(イースター)。
 
 復活祭定番のパンケーキ。クリスマスのパネットーネに似ている。上にメレンゲとアーモンドがついているところが違っています。

 

<カーサティエッロ(CASATIELLO>
 これはナポリの伝統のお菓子です。 卵を殻ごと入れて、ラードをたっぷり、サラミとチーズをたっぷりと入れこんだ独特のパン菓子です。少々重たいタイプです。
 
 このカーサティエッロは伝統のものと少々異なっていて、リコッタチーズにトウモロコシ、果物のピールを混ぜたクリームを中に詰めてあります。購入したのはここ→Angelo goloso。 オーナーがサイ・ ババの信奉者で動物の脂肪を使わない「体に良い?」お菓子を作っています。

 

<卵型チョコレート>
 復活祭のお食事の仕上げは卵形おまけ入りチョコ。 中におまけが入った卵型チョコレートも定番。定番がたくさんあることが季節のお祭りの条件です。
 
 子供はいくつもらったかでワクワク度が違う。Midoromaさんの息子は既にその時期を過ぎています。でもちゃんと「わー!おまけはなんだろう!」と演じてくれる。これも家族のおきまり。

 

サンジョゼッペの日(聖ヨセフの日)


<ビンニャ・ディ・サンジョゼッペ(聖ヨセフのシュー)>
 このお菓子は、2月のカーニバルに出始め、3月19日の聖ヨセフの日で打ち止めになる。ちなみに聖ヨセフはキリストのお父さんで、イタリアの父の日はこの日。
 
 このお菓子は多いにイタリア人の胃袋に送り込まれるお菓子。甘いものには興味のないMidoromaさんも、揚げ菓子は好き。これは食べてしまう。 丁寧に卵と小麦をこねて揚げた本体に、卵クリームを挿入。その後ひとつひとつ野いちごのジャムを乗せてポイントをつけ、上 から粉砂糖をたっぷりふりかけて出来上がり。

 

次回予告


 手打ちパスタは手間はかかりますが、パスタマシンがあれば作るのはそれほど難しくありません。コツさえつかめば本場イタリアのレストランで食べるような美味しい打ちたての自家製パスタがご家庭でも再現できます。ということで次回はお家で作る手打ちパスタを紹介します。
 
 冬のお祝いの伝統的なお菓子→こちらから
 
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