Cucina Italiana

クチーナ・イタリアーナ(イタリアの台所)
第143号

ローマの生パスタ屋さん

はじめに


 もともとイタリアの家庭では自宅でパスタをつくる家が多く、それぞれの家で自慢のパスタがあったりしていました。最近、生活様式の変化と共に、パスタを自宅でつくる家が少なくなってきています。このような中で、これまでなかった「生パスタ屋」等も出来るようになってきました。
 
 ローマの地下鉄A線コッリ・アルバーニ(Colli Albani)駅のそばに「クォーレ・ディ・グラーノ(麦の心)」という、生パスタ、パン、菓子の店があります。
 
 ローマの生パスタ屋さん→こちらから
 
 イタリアの台所ウェブ版
https://www.ivc-net.co.jp/cucina/index.html

 

卵で練って伸ばしたパスタ


 機会があってここの近くを通ったので買ってみることにしました。朝行くと、店内のショーケースに様々なパスタが並んでいます。行ったのは午後、ショーケースが空っぽだったのでもう買えないのかと心配したら、卵で練って伸ばしたパスタを冷蔵庫にいれて保管していました。
 
 ラザーニャ状のパスタを、幅の細い順に、タリオリーニ、フェットゥッチーニ(タリアテッラ)、パッパラルデッラと注文して切ってもらいます。ラザーニャの場合はこれを人数分買っていくわけです。Midoromaさんはフェットゥッチーニを6人分お願いしました。

 

6人分のフェットゥッチーニ


 6人分で何で8束なのか… まぁ、詮索してもしょうがない。ローマ風ということにしておきましょう。下の写真はアップで撮ったもの。

 

茸とトリュフクリームのフェットゥッチーニ


 塩を入れたたっぷりのお湯で茹でます。生なので5分位ですぐに茹で上がります。
 
 合わせたのは、庭で取れたピオッピーノ茸。ポプラの木の根本にできる白いきのこで、足もコリコリとおいしいキノコです。これを、フライパンでニンニクのみじん切りと一緒にオリーブオイルでサッと炒め、茹でたフェットゥッチーニと絡めて更に、ゆで汁で溶かしたトリュフのクリーム(これはスーパーで買ったびん詰)をまぜ混ぜ、ローマの羊のチーズ(ペコリーノ・ロマーノ)とパセリをかけて食べました。
 
 美味しかったです。何でも無いソースがフェットゥッチーニで豪華な昼食になりました。

 

次回予告


 スーパーに入るなり香ばしい匂いがして、ついついごま付パンを買ってしまうのです。次回はローマのごま付パンについてMidoromaさんが紹介します。
 
 ローマの生パスタ屋さん→こちらから
 
 ウェブ版イタリアの台所→
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発行


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