Cucina Italiana

クチーナ・イタリアーナ(イタリアの台所)
第138号

ピッツァ研修最終日のトライアル

はじめに


  ピッツァ研修のプロ養成コースでは、最終日に締めくくりの実地トライアルが行われます。教わった手順に沿って一人で工程のすべてをこなします。
 
 終わると「よく出来ました」と修了証が出されます。日本人の研修生の方はかなり緊張していたようで,イタリア人の先生に比べて表情が硬くなっています。これも文化の違いなのでしょう。
 
 ピッツァ研修最終日のトライアル→こちらから
 
イタリアの台所ウェブ版
http://www.ivc-net.co.jp/cucina/index.html

 

トライアルの課題はマルゲリータ


 スクールの先生達をお客様に見立てて、ピッツァを提供します。今までの総集ということで、生地作りから始め、ボールを作り発酵させ、窯に火を入れるといった準備作業もスタッフの補助無しに行います。 
 
 そして生地伸ばし、具材載せ、焼き込みといったナポリピッツァをつくるのに、味の決め手となる工程にチャレンジします。トライアルの内容はマルゲリータ。焼き上げて先生達に試食してもらいます。

 

厳しいトライアル


 ナポリのプロ養成のピッツァスクール、大変厳しいです。最近の受講生の中には、トライアルに通らない人も多くなっています。これまで日本人の受講者は優秀で、真面目に受講すればトライアルをパスしていました。
 
 ただ3月に受講した方は、都会のそれ相応のレストランで働く真面目な職人の方でした。5kgも体重を落とされるほど頑張っていたのですが、この方がギリギリでパスされたので心配になりました。

 

日本流はダメ

 この9月末に、初めて日本人の女性シェフがプロコースに合格されました。その際に3月の方がうまく行かなかった理由が分かりました。器用なことが災いして、手順を守られなかったのです。つい分からなくなると日本でやっていたやり方になっていたのです。

 

次回予告


 パンはイタリアではどこでもあって当たり前のものです。安くて美味しい庶民の味方、ジェンツァーノのパンについてMidoromaさんが紹介します。
 
 ピッツァ研修最終日のトライアル→こちらから
 
 ウェブ版イタリアの台所→
 http://www.ivc-net.co.jp/cucina/index.html

 

発行


ITALIAN VIDEO COLLECTION NET
 
株式会社イタリアンビデオコレクション
情報の投稿・ご意見・お問合せは
info@ivc-net.co.jp
イタリアでのビジネスや旅行は
http://www.ivc-net.co.jp/