アペニン山脈のふもと、緑のウンブリア州の小さな宝石のような町、アッシジを訪れます。
アッシジは、町中に車が走っているのが不思議な感じがするほど、中世のニオイが濃く残っています。
ローマを北上して行くと、牧歌的なぶどう畑の向こうに、自然の要塞、岩の上に建った町が見えてきます。
ウンブリアとトスカーナの境。この近辺はDOC(統制原産地呼称)を許されたワインの産地です。オルビエート、キャンティ、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ、ビーノ・ノービレ・ディ・モンテブルチャーノ…
そして、聖痕を得た聖人、サン・フランチェスコの生地、アッシジへ。
まずはボルツィウンコラの礼拝堂と1226年に聖フランチェスコが没したサンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会を見学します。そのあと昼食をとって頂きます。
昼食後、徒歩にてサンタキアラ教会、聖フランチェスコの生誕地を訪問します。そして、コムーネ広場とポポロ宮、古代ローマのミネルバ神殿を見学します。
そしていよいよ美しいフレスコ画で飾られたサン・フランチェスコ教会、聖フランチェスコが1226年に死を迎えた場所が残る教会、生誕の場所、若い頃暮らした場所… 信じるもののために富を一切を捨てた聖フランチェスコのエネルギーが残っているような町です。
さっき、DOCのワインを試しすぎた事、懺悔しながらローマへ戻りましょう。
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