レストラン・サンタ・エリザベッタのメニュー(2015年6月)

 フィレンツェの高級ホテル・ブルネレスキのメインダイニングであるレストラン・サンタ・エリザベッタは、イタリアの美食の中心といわれるフィレンツェでも指折りの人気のあるレストランです。
 料理長のシモーネ・ベルタッチーニが作る料理は、トスカーナ料理の伝統を踏まえながら、料理の革新を図るスタイルを守っています。また、ベジタリアンや食材の選択が必要なお客様の要望にも応えるサービスは、さすがに一流と思わせるものがあります。
 メインダイニングでありながら、テーブル数が6から7と少ないことから、予約して行くことが必須となっています。

 サンタ・エリザベッタの提供する特別Degustazione(味見)メニューを紹介致します。

"Ad un passo dall'estate con Jermann" (ジェルマンと夏を待つメニュー):料金お一人74ユーロ
(*ジェルマンはワインの製造元です)
食前酒:プロセッコDOC「コル・デ・サリチ」
お通し:メカジキのカルパッチョ、豆のミックスサラダ
前菜:パンの包み焼きボラとキャビア
第一の皿:リコッタ、レモン、サーモンのラビオリ
第二の皿:エビ、テナガエビ、海の幸とカタラン産果実
デザート:レモンのセミフレッド(ムースのようなもの)のミントソースがけ
水:ナチュラルか炭酸
コーヒー
ワイン:各ワインがグラスに一杯づつ
シャドネ I.G.T. 2013
ヴィンナ・リボッラ・ジャッラ I.G.T.2014
シャビニオン I.G.T. 2012

 以下は、常設のテイスティングメニュー(肉コース)です。1階のオステリア・デラ・パリアッツァでの提供となります。

テイスティングメニュー(肉コース):料金お一人69ユーロ
お通し:シェフのお楽しみお通し、プロセッコ
前菜:北イタリア・ピエモンテ州産ファッソーネ牛の生肉、トリュフとベルナのクリーム
第一の皿:成牛、仔牛、うさぎローストのプリン(トルテッリーニのような包みパスタ)
第二の皿:仔牛腹肉の低温焼き、野菜のカポナータ(甘辛煮)とひよこ豆のクリーム添え。
デザート:チョコレート三種のパッションフルーツとローズマリーソースかけ。
水:ナチュラルか炭酸
エスプレッソ・コーヒー
ワイン:ノービレ・ディ・モンテプルチャーノ Docg 2012 (二名様に一本)

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