中島洋子がご案内するツアー
中島 洋子(なかじまようこ):
イタリアンフードコーディネーター
自宅でサロン形式の1日だけイタリア料理レッスンを主宰
イタリア食材・料理のコーディネーターとして、イタリア国内の展示会通訳や、食関係の企画・コーディネートなどに携わる。2008年イタリアの国家観光ガイド資格を取得、ワインや食と観光を組合わせた新しいツアーを提案。トスカーナ地方のサグラ(食の祭り)を訪れて、旬の郷土料理を食べ歩くこととが趣味。
中島洋子の活動は→こちらから
「フードコーディネータが案内するイタリア食材探求」コース
9時ホテル出発→フィレンツェ旧市街の中央市場へ行き、バルサミコ酢、オリーブオイル、ペコリーノチーズなどの イタリア食材の試食をしていただき市場内でお買い物しながら市場を見学します。→路面電車のトラムに乗り、大型スーパーのCOOP へ行きます。大型スーパーCOOPでは、コーディネーターがイタリア食材や調理法などを説明しながら食料品を探求し、お買い物を楽しんでいただきます。12時終了
料金(お一人):50ユーロ(2名様からの催行)(月〜土催行)
オプション:ランプレドットのランチ(お一人6ユーロ前後)
ランプレドットとは、牛の内臓をやわらかく煮込み、イタリアンパセリベースの緑色のサルサをかけて、ロゼッタと呼ばれるパンにはさんだフィレンツェ名物の庶民の味です。
このランプレドットはトスカーナ地方の胃袋と呼ばれる中央市場の中で食べることができます。このツアーでは、ご希望に応じて、活気ある中央市場の中でフィレンツェ名物のランプレドットのランチもセッティングします。
「フィレンツェの中世の館の見学とワインセミナー」コース
フィレンツェ市内にある石造りの中世の館に入館して見学します。井戸や敵を撃退する為の工夫がなされた館の構造、壁全面に赤や緑で描かれたフレスコ画やアンティック家具、中世の興味深い迷信や暮らしぶりを解説します。館の見学後に市内の老舗のエノテカでワインとトスカーナのサラミ盛り合わせを召し上がっていただき、イタリアのワインについて解説するワインセミナー。ワインの日本への発送も出来ます。
料金(1グループ):400ユーロ
「フィレンツェ旧市街の職人工房を訪ねるツアー」コース
このツアーでは、旧市街にある2つの工房を訪ねて職人の伝統技をまじかに見学します。
15時出発→フィレンツェ模様の打ち出し技法を守り続けている銀細工とジュエリーの工房を訪問します。→16時溶液に流した絵の具を紙の上に写し取る伝統技法を用いて作られるマーブル紙。フィレンツェのお土産として人気のあるマーブル紙の工房を訪ね、美しいマーブル模様の紙ができあがるまでの製作過程を見学します。18時終了
料金(お一人):70ユーロ(2名様から催行)
宗教画ひとつとっても、様々な物語や暗号や歴史が隠されています。椰子の葉を持っているのは殉教をした証で、聖人になったという勲章でもあり、聖人の傍らには、どのような拷問により殉教したのかが描かれています。例えば聖女アポロニアは、歯を砕かれ歯を抜かれる拷問を受けた為に手にはペンチを持っていて聖女アポロニアは歯の守り神として知られています。
このあと宗教画家ベア-ト・アンジェリコおよび宗教裁判で火あぶりになったサボナローラで有名な市内のサンマルコ美術館の見学します。そしてルネサンス期の画家アンドレア・デル・カスターニャの「最後の晩餐」のあるサンタ・アポッロー二ア修道院の2箇所を訪れます。
最後にトスカーナ料理を出すトラットリアで、トスカーナ名物のうどんのそっくりなもちもちとした食感の<ピチ>という手打ちパスタ料理と赤ワインのランチを取ります。 ランチ時にはトスカーナの食文化、修道院で作られているリキュールやワイン、イタリア料理のレシピや作り方などについてお話しします。
料金:2名様400ユーロ、以降1名様追加ごとに50ユーロ