ローマから吹く風




春もたけなわカルチョーホ(アンティチョーク)祭り

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 4月はカルチョホ(アーティチョーク/朝鮮アザミ)の旬。正確に言うと、カルチョーホの中でもロマーノと呼ばれる球形の種類の旬。細長いサルド(サルデーニャ原産)はすでに寒い時期から出て、この時期には終わっている。球形のローマノが出て、ロマーノの産地、ローマ近郊のラディスポリでカルチョーホ祭りがあるといよいよ春もたけなわというわけ。



 昔はカルチョーホだらけの祭りだったのだけど、今やどこもそうした特産品の祭りはいろんな屋台が並ぶマーケットみたいになってる。そこは無視して、カルチョーホ祭り部分を堪能した。
 
 「マーケット」部分の末尾はカルチョーホを売る農家直売の屋台が続き、そして広場につながっている。そこではテーブルが並び、人々が何やら興奮気味にざわめいてる。
 
 昔のカルチョーホ祭りの名残であり、今回の訪問のメイン、カルチョーホの試食だ。



 ここで揚げカルチョーホを5ユーロ(赤ワイン付き)で買う。
 
 昔は、無料だった上にフライだけではなくいろんなカルチョーホ料理を楽しめた。 それでもこんなにたくさんのカルチョーホを一同に見る事、そしてたくさんの人が一度にカルチョーホに関わっているのを見るのは祭りならではのこと。
 
 屋台と言っても大きなテントを張った大掛かりな屋台。おばさんからカルチョーホを受け取ったテーブルの後ろに大釜が見える。



 


 巨大な釜でカルチョーホを揚げています。



 


 さらに、切ったカルチョーホに小麦粉をまぶす人。(写真左)
 「屋台」の脇を廻るとカルチョーホの山に遭遇。(写真右)




 アジア系アラブ系移民が目立つのもご時世。




 買ったカルチョーホはこれ。アツアツの所をいただきます。友人のステファノはこういうお祭りが大好き。



 


 最後はレストランで仕上げ。ラディスポリのレストランはこの祭りの期間(金土日の三日間)は一律20ユーロでカルチョホ尽くしのコースを提供しています。
 
 カルチョホとエビのソースで和えたニョッキとカルチョーホのリゾット。(写真左)
 カルチョホのソースをかけた魚とカルチョーホをつめたイカ。(写真右)
 
 デザートはカルチョーホじゃなかった。。。