では前菜から
マテ貝のソテー。
近年食卓に上らなくなった貝。懐かしい思いで、がぶつく。息子は敬遠。
小イカのフライ。
カリカリ
テナガエビ
マッシュポテト床のタコ
この他にサーモンのソテー、ムール貝もあったけど、写真を撮る前に食べてしまった。
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さて、パスタタイムです。
舅は「フェトゥッチーニのエビソース」
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私とダンナと息子は「ストルッツォ・プレーテのポルチーニきのこソースあえエビ添え」 自家製の小麦粉と水で練ったパスタ。フェットゥッチーニと違って卵入れないので軽い。
ポルチーニとエビのハーモニーを期待したけど、ポルチーニで味付けしたパスタの上にエビを乗せただけで、海老の味はエビを食べるときだけで、これは残念。舅のパスタのほうが良かったかも。 |
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義妹は「磯の味リゾット」 ムール貝、ボンゴレ、イカ+トマト少々でこれは美味しかった。(もちろん全部味見した)。 |
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セコンド(第二の皿。タンパク質) もう、みんなお腹いっぱいだったけど、「喉が欲しがる」ということでミックスフライを一人前とる。
どれも、外はカリカリ、中は柔らかく、フライの絶品でありました。 |
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食後の珈琲、食後酒、おしゃべりを堪能した後、海岸を散歩。
水着で泳ぐ人もいて、10月の始めだというのにまだ夏の今年であった。
漁村としてやってきたアンツィオ。
まだまだ近海物をとる漁船が活躍する。
こうした手作業がどんどん消えて行く昨今、網を修理する姿を見るのは嬉しい。
手仕事を毛嫌いする空気はイタリアにも大きくなってきている。
「どこへ行っても遺跡」が当たり前のイタリアらしく、ローマ時代のアーチを背中に帰路につく。おいしうございました。
舅への誕生日プレゼント代わりに私たちが払うはずだったレストラン代、さっさと舅が払ってくれてしまった。
プレゼントをもらうことよりこうした集まりが嬉しいことは、よくわかってるので、有り難く払っていただいた。
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